15分足だけで勝てる最強シンプル手法

RX
プロトレーダー
2012年。FX取引開始→3年間での負債1200万
そこから2018年には専業となり。テクニカル分析主軸のスキャルピングで6年間専業。
著者"RX"のプロトレードを学ぶ
  • チャート開いて10分以内に戦略練れる
  • 特定の"時間帯"に縛られない
  • 機関投資家の動きを読むトレード技術
  • エントリーから決済まで長くて2時間
  • エントリーから決済まで最短5分
  • 特定のパターンを待つ必要がない
  • 重要水平線の引き方
  • 慣れれば携帯からでも余裕

RXのプロフィール

RXのトレード内容

15分足チャートはスキャルピングにもデイトレードにも適した時間軸です。1日の流れを把握しやすいとも言えます。

この記事で紹介する15分足チャートだけを使った2つの「スキャルピング」「デイトレード」手法を覚えることで悩んでいた手法構築から解放され、検証をする無駄な時間をカットできます。

様々なインジケーターの中でも使用するのは

「スキャルピング編」ではRSI
「デイトレード編」では移動平均線200

15分足だけで勝てるようになるには相場の流れや圧力をしっかりと意識していて理解していれば可能です。

POWER君

スキャルは夜間の空いた時間、デイトレはゆっくりチャート分析して仕掛けるんだ

RX

ある程度有効な手法は機関投資家の餌食になり易いから注意も必要だぞ

この記事を読んでわかる事

15分足シンプル手法(スキャルピング)(デイトレード)
転換示唆するローソク足の形
リスク管理の仕方

各時間足のシンプル手法はこちら

15分足の特徴

短時間枠ながらも1日のトレンドや取引の流れを把握しやすい。また、1分足や5分足よりはノイズが少ないため、短期的な高値安値の動きよりも中長期的なトレンドを把握することがでる。
15分足チャートはスキャルピングにもデイトレードにも適した時間軸

基本的な15分足の分析方法

移動平均線やRSI(Relative Strength Index)などのテクニカル分析ツールを使用する方法があります。
例えば、移動平均線を使用する場合は、短期・中期・長期の3本の線を重ねることで、トレンドの方向性や強さを把握することができます。RSIを使用する場合は、過買い・過売りの範囲を見極めることができます。

著者"RX"のプロトレードを学ぶ
  • チャート開いて10分以内に戦略練れる
  • 特定の"時間帯"に縛られない
  • 機関投資家の動きを読むトレード技術
  • エントリーから決済まで長くて2時間
  • エントリーから決済まで最短5分
  • 特定のパターンを待つ必要がない
  • 重要水平線の引き方
  • 慣れれば携帯からでも余裕

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RXのトレード内容

目次

15分足だけで勝てるシンプル手法「スキャルピング編」

RSIを使ったスキャルピングトレード

2010年ごろにトレーダーのGFF氏という方が使っていた手法を応用したトレードになります。

RSIにトレンドラインを引きブレイクでエントリーしていくという手法で、当時のGFF氏は資金10万円からスタートしておよそ2か月後に資金を2億円以上にしました。

しかし損切りを一切しないトレードだったため3億円まで増えた資金は一瞬にして30万円まで減り、引退しました。

当時物凄くFX界隈で熱く盛り上がった話題です。

POWER君

GFF氏は小資金底辺トレーダーに夢を与えたんだな。そして損切りの大切さも身をもって教えてくれたんだぞ

RX

ホント凄かったよな。あれで夢見た人間がFX頑張って何人破産したんだろうな

RSIにラインを引いていく

通常トレンドラインは安値切り上げ高値更新で引くものです。しかし画像では安値切り上げだけ(RSI)です。

この条件だけでラインを引くと沢山引けます。

見えているだけでも4本のラインが引けます。(安値切り上げ2本、高値切り下げ2本)

GFF氏はこの様なトレンドラインを引いてRSIで抜けてきたらエントリートリガーとした手法でした。

しかし実際の相場ではネックラインを抜けなくてはエントリートリガーとしての根拠は弱いです。

ネックラインを定めておけば損切り位置も決められます。

では実際にどこがネックラインでエントリートリガーはどこなの解説します。

エントリー場面

ローソク足チャートで見てみると最後に切り上げている箇所は〇で囲っている部分です。この実体の部分にネックラインとしてラインを引きます。

そしてこのネックラインを15分足実体で抜け確定した後、ラインまで少し戻りを待って成り行きでショートエントリーです。

エントリーした後の動き

リスクリワード1:1.5

RSIで高値切り下げが起こっているのが分かります。なので赤いラインがネックラインです。ここがショートポジションのストップラインでもあり

ロングエントリーのネックラインの場所でもあります。

エントリーした時はドテンエントリーも視野に入れているということです。この場面はドテンせずに勝っています。

その後のエントリーも勝っています。

その後のエントリーも勝ち

ドテンしたトレード

ロングエントリーをしてすぐにストップにかかり損切りし、その後予定通りにストップライン(ネックライン)を抜いてきたので戻りを待ってドテンエントリーです。

ファーストエントリーでそのまま勝つのが理想ですがドテンエントリーまで想定した二段構えですので勝率も高いですしリスクリワードも1:1.5なので理論上は勝率50%でも少しずつですが増えていきます。

これはお好みですが、ドテンの時は最初のエントリーよりも倍の取引量でエントリーすることで1回目の負けもカバーできます。(マーチンゲール法)

ドテンして負けたら3回目は基本はエントリーしません。

理論上マーチンゲールでどこまでもドテンでエントリーしていけばどこかで勝てますがそこまで資金管理しっかりできる人が辿り着く記事ではないと思いますのでお勧めはしません。

この手法専用のオリジナルインジケーター「15dau」はnoteで販売しています

「15dau」

手法を基にしたサインツールを作成しました。(15dau説明

  •  手法概念での水平線描写
  •  RSI上でのトレンドライン描写
  •  アラート通知・line通知機能(チャート画像付き)
  •  各時間足対応
  •  シグナルリペイントなし

【15dau】と勝率を高めるための【ドラゴンチャネルバンド】がダウンロードできます

indicatorはnoteにて980円で購入することが出来ます

よくある質問

スキャルピング はなぜ勝てない?

感情のコントロールが難しいためです。損失回避の法則で人は利益を得ることよりも今ある資金を減らしたくないといった感情に晒されます。そのため決められた手法のルールを守ることが出来ずに勝てなくなります。

スキャルピングとデイトレードの違いはなに?
比較(1通貨)スキャルピングデイトレード
取引回数10回以上1回~5回
保有時間数分~1時間1時間以上
1取引当たりの利益5~20pips50~100pips
ポンド円などのボラがある通貨参考

スキャルピングでは「1分足だけで勝てる」スキャルピング記事もおすすめです

15分足だけで勝てるシンプル手法「デイトレード編」

【15分足200ma手法】チャートパタンを使ったデイトレード

移動平均線200ともう1本期間20の2本を表示させます。手法を簡単にいってしまうと押し目買い戻り売りで仕掛けていくトレードになっています。

■移動平均線を使った役割
移動平均線200=仕掛ける方向決める
移動平均線20=戻りを確認する役割

200maよりも上でローソク足が推移していれば「買いだけ考える」逆なら「売りだけ考える」といった具合です。

200maよりも下で推移しており、20maよりも上にローソク足が推移してきてる状態で「戻り」だと確認します。

15分足戻り売り

画像のように大きな流れは200maより下で推移しているので「売り」目線です。

20maより上にきたので戻しが入ったと判断します。

あとは戻り売りの「売り」の部分ですが。仕掛け方はチャートパターン6つの内、3つのどれかが現れた時です

ダブルトップorトロプルトップorヘッドアンドショルダー
ダブルボトムorトリプルボトムor逆ヘッドアンドショルダー

チャートパターン。ダブルトップ、トリプルトップ、ヘッドアンドショルダー、ダブルボトム、トリプルボトム、逆ヘッドアンドショルダーを現している図形
6つのチャートパターン

しかしチャートパターンは人によって見方が変わります。なのでチャートパターンの確定手順を決めておきます。

チャートパターンの確定手順

チャートパターンの確定手順として使用するインジケーターはそのまま移動平均線20を使用します。

ma20をまたぐ動きでチャートパターンの折り目を決めます。

ma20をローソク足がまたいでいる後を追っていくとこの様な線が引けます。

そして狙う形はダブルボトムorトリプルボトムorヘッドアンドショルダー

この時見えている形は、ダブルトップ。(2つの頭の位置が同じ位置で止められている)そうすると自然とネックラインも見えてきます。

①と②が戻りでの高値なのが理想ではありますが、この様な少し低い位置でのチャートパターンも機能します。

このように20maをローソク足でまたいでいる動きにライン線を引いていくとわかりやすくチャートパターンが見えてきます。

POWER君

チャートパターンを見やすくするためにzigzagを使用するトレーダーも多いな

エントリーはこのネックラインを下抜けしたらエントリーです。

最安値が利確位置

15分足チャートなのでこの幅でも優に100pips以上あります。

移動平均線を使ったシンプルな手法はこちらもどうぞ

15分足だけで勝てるポイントはエントリー精度を上げるプライスアクション

手法もFXで勝つには大切な1つの要素ですが、どのような手法でも精度を上げるには
ローソク足のプライスアクションを意識することです。

初心者ほどローソク足の動きや形を意識していないor出来ないといったことが多いです。

プライスアクションにも様々なものがありますが、転換の目安になる【4つ】のプライスアクションさえ覚えていれば実戦ですぐに役立つことが出来ます。

エントリータイミングの精度を上げるためのローソク足プライスアクションを4つ表している
ローソク足プライスアクション

1時間足についての記事ですがこちらでもプライスアクションについて書いています

POWER君

もっとたくさんのプライスアクションがあるが世界的にも1,2を争う有名なプライスアクションだな

5分足と15分足どっちを基準にトレードするべきか

多くのトレーダーが5分足か15分足。どちらを基準に相場分析しトレードシナリオを構築するべきなのか悩む問題です。

しかしはっきり言わせてもらうとトレードシナリオを構築する順序は「上位の足から」と決まっています。

これはFXトレード理論の基本でもある「価格はより大きな波によって動く」からです。

これによって5分足と15分足。どちらを優先してトレードシナリオを構築するかの悩みは解消されます。

スキャルピングやデイトレードであれば15分足を基準に戦略を立てていく事が1番無難です。

15分足で勝つためのリスク管理

FXでのリスク管理には、5つの重要な事柄を常に意識しておかなければなりません。

リスク許容度を確認する
まず、自分自身のリスク許容度(損失に耐えられる限度)を確認することが重要です。自分が受け入れられるリスク水準を意識して、ポジションサイズを決定することが大切です。
ロスカット水準を設定する
ロスカット水準を設定することで、予想外の損失が発生した場合に自動的にポジションを決済することができます。ロスカット水準は、ポジションサイズや保有している資産に応じて適切な水準を設定する必要があります。
トレード計画を立てる
トレード計画を立てることで、トレードの目的やエントリー、エグジット戦略などを明確にし、トレードの冷静な判断を促します。また、トレードの成否に関わらず、計画どおりに実行することが重要です。
損失を早期に切る
トレードが思ったように進まない場合には、損失を早期に切ることが大切です。損切りによって一時的に損失が発生することもありますが、リスク管理として大切なことです。
ポジションサイズを調整する
トレードに必要なポジションサイズをあらかじめ計算しておき、リスク許容度に応じて調整することが重要です。ポジションサイズが大きすぎれば、予想外の大きな損失が発生するリスクがあります。

上記の方法を踏まえた上で、自分自身がリスクを許容できる範囲でトレードすることが重要です。また、リスク管理に関しては、個人で行うこともできますが、プロのトレーダーのアドバイスを聞いたり、本などから学ぶことも役立ちます。

15分足だけで勝てるまとめ

15分足チャートはスキャルピングとデイトレードに適した時間軸である
この時間枠を利用することで一日の市場の流れを把握しやすい
スキャルピングではRSI(Relative Strength Index)を主に使用する
デイトレードでは移動平均線200を用いる戦略が基本となる
15分足を使ったトレード方法を覚えることで、無駄な時間を減らし効率的に市場分析が可能になる
技術的分析ツールの使用は、トレンドの方向性と強さを把握するのに役立つ
RSIを使用する場合、過買いおよび過売りの状態を判断することができる
移動平均線は短期、中期、長期のトレンドを識別するのに有効
市場の流れや圧力を理解することが15分足での勝利には不可欠である
プライスアクションとローソク足の形状を学ぶことで、エントリーの精度を高める
リスク管理はFX取引において最も重要な要素の一つ
自身のリスク許容度を確認し、それに基づいてポジションサイズを決める
損失を早期に切り上げることで大きな損害を防ぐ
高値切り下げや安値切り上げのトレンドラインをRSIで引き、それをエントリートリガーとする
チャートパターンを活用し、それぞれの形状に応じたエントリーポイントを見極める

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