負けない「4時間足シンプル手法」勝てるようになった人続出
大衆の多くは4時間足を意識しています。そのため4時間足でエントリーポイントを探しているあなたは勝てるようになるまでもう少しのところまできている筈です。
紹介する手法で勝てるようになったと報告も貰っています。
4時間足を意識している人が多ければ多いほどテクニカル分析の効きは良くなります。
ですので4時間足トレーダーが増えることは大歓迎です。
複雑なテクニカル分析など必要なく、シンプルで簡単なテクニカル分析のほうが勝ちやすいです。
4時間足でのシンプルな手法
GMMAなどを使用した環境認識のやり方
4時間足で負けないために必要なこと
各時間足シンプル手法はこちら
FXトレーダーにとって4時間足は最強
FXトレーダーにとって4時間足は、トレードのタイミングや判断の重要な材料となります。
4時間足には相場の傾向やトレンドの形成が見えてきますので、トレードのエントリーポイントの判断材料となります。
また、日中に忙しいトレーダーにとっては、1分足や5分足よりも長い時間軸で価格を確認できる4時間足は優れたトレードツールとなります。
4時間足はその特性上節目となる時間足なので世界的に多くのトレーダーが注目している時間足でもあるぞ
4時間足は市場にとって節目となる時間になっています。
使用している業者によって時間がズレますが、4時間足が刻む時間は
6時、10時、14時、18時、22時、2時です。
特に10時、14時、18時、22時、2時はそれぞれ重要な事柄と重なっています
10時(9時55分)各金融機関が基準レートを決める(仲値)インターバンク・レートの実勢を参考に仲値を決定する。
14時 機関投資家やファンドなど大口が休憩から戻ってきて動き出し。アジア市場が順にしまっていく事によるうごきがある
18時 この時間は特に何もないですが16時からヨーロッパ各国の指標発表が18時ごろまであるため18時で最終的な方向性が決まる可能性があります。
22時 ニューヨーク市場開始
4時間足は重要であり勝率を高めてくれるローソク足だという事が分かります。
このことから4時間足での確定足は重要になる可能性が高く、4時間足確定を待ってからエントリーするトレーダーが多いです。
4時間足だけに限らず、何故その時間に価格がどう動いたのかを深掘りすると
チャートの背景に潜む各国の機関投資家やヘッジファンドの動きがどれだけ自分のトレードに影響しているかがわかるかと思います。
4時間足についての基本的な解説
4時間足とは、FXチャート上で1本のローソク足が4時間毎に描かれる足のことを指します。 1分足や5分足、1時間足、日足などもありますが、4時間足はよく使われる時間足の一つとなります。
4時間足の特徴としては、トレンドの形成が相対的に早いことが挙げられます。
1分足や5分足は値動きが細かく、日足は一日の値動きをまとめたものですが、4時間足は中長期的な値動きを把握することができます。
また、一目均衡表や移動平均線などのテクニカル指標でも多用される時間足の一つです。
日足と4時間足でトレードする方向性を決めることが、「デイトレ」「スキャル」ではマストだな
4時間足を使うメリット
①トレンドを捉えやすい
4時間足は、短期的な値動きに左右されにくく、よりオーソドックスなトレンドを捉えることができます。そのため、長期的な投資スタイルに適した足と言えます。
②リスク管理がしやすい
4時間足では、細かい価格変動も捉えることができますが、それほど細かくないため、リスク管理がしやすいと言えます。トレンドラインを引くことで、損切りラインも設定しやすくなります。
③基本方針を立てるのに適している
4時間足は、基本的な流れを掴むのに適しているため、市場全体の動向や重要なイベントの影響をしっかりと捉えることができます。そのため、基本方針を立てるのにも使いやすい足と言えます。
4時間足最強シンプル手法
上記でもお伝えしている通り、4時間足はデイトレーダーやスイングトレーダー、さらにスキャルパーたち含めた全てのトレーダーが1番重要視している足です。
そのため4時間足のパターンや足の確定は大勢のトレーダーがエントリーするか否かの判断をしているため、レンジブレイクやパターントレードが効きやすい傾向があります。
その中でも超シンプルな考え方のトレードを紹介していきます。
使用するインジケーターは「フラクタル」だけです。
フラクタルは、「ビル・ウィリアム」が考案した価格のチャート上に現れる波の形を調べるためのインジケーターです。
この波は、一見ランダムに見えることがありますが、実際には規則性があります。つまり、長い期間を見ると、価格の波は特定のパターンを繰り返すことがあります。このパターンをフラクタルと呼びます。フラクタルを利用することで、市場のトレンドや波の反転ポイントを見つけることができます。
同じところで何度も反転している場所は強いレジスタンスとして機能しているという事が視覚的にすぐに把握でき
強いレジスタンスをブレイクしていく力に乗ってエントリーしていくシンプルな手法です。
他にも簡単なレジスタンスラインを引く方法がありますが、今回はフラクタルを使用し解説しています
4時間足でわかりやすく同価格帯で抑えられてるレジスタンスは機関投資家が狙ってくる可能性も高いから注意しなくちゃだぞ。
ヘッジファンドではなく「もっと大きな機関投資家」のエントリー材料にされるってことですよね?
そうだな。FXでは同じ量売ってくれる人がいて同じ量を買う。
大きな機関投資家は投入する資金が大きすぎるから大量注文が集まってる箇所でエントリーしてくるんだ。
だからレンジブレイクしても伸びていかずに騙しみたいな動き方をするな。
よく言われてたストップ狩りの正体の1つですよね。
フラクタルを使用したブレイク手法で負けた場合は
大きな機関投資家の餌食になったと思うしかなさそうですね。
フラクタルを使用したブレイク手法
上記の画像はフラクタル期間4を表示しています。デフォルト設定は期間「2」なのですがあまりにもフラクタルの数が多くなりすぎて見ずらいのと期間を「4」にする事によってしっかりと反応している場所だけ表示できるようになります。
囲っているボックスのフラクタルはほとんど同じ位置に出現しています。
しかも4つ同じ位置に出現していることから、これ以上「上」にはいかせたくない勢力が存在していることが確定しています。
この抵抗されているラインが分かりやすくなるのがフラクタルを使用する理由です。
フラクタルは3つ以上出現していることが条件だぞ
では実際に意識されている価格にラインを引いてみます。
3つのフラクタルの部分のローソク足に着目してラインを引いています。この時は髭先に引いていますが、あまりこだわりはありません。
髭先か実体か、トレーダーによって意識しているポイントは違ってきます。
あまり完璧なラインというものはなく、もっと大きな壁が存在していると認識しているほうが良いです。
その後引いたラインを4時間足が
「触れ」「突破し」「次の足でも跳ね返ってこない」
のが確認できたのでエントリーしました。
利確は上髭出現している4時間足のローソク足でしています。この時の獲得pipsは約250pipsでした。
4時間足という長い時間なのでチャート画面に張り付かずとも4時間おきにチャートを確認するだけの作業になるのでとても楽できるのも4時間足ならではです。
ブレイクに根拠を上乗せするindicatorもありますが一般的には確定足でのブレイクを根拠にしている方が大半になります
これは綺麗にブレイクし、損切りを巻き込みながら上昇してくれたが「大きな機関投資家」がレジスタンスラインの上に指値売り注文していた場合はすぐにレンジ内に返ってくる大陰線が特徴として出現するぞ
ブレイク根拠を上乗せするindicator
重要なレジスタンスライン&サポートラインを抜ける根拠はほぼローソク足での「プライスアクション」だよりになっていることが殆どです
ローソク足の確定足を待ったり、レジサポラインから何pips抜けたら抜け判断しましょうだったりと様々ですが
別のアプローチからブレイクする根拠を1つ上乗せするindicatorを使用してブレイク判断に役立てます
画像はフラクタルを参考に2つレジスタンスラインを引いています
1段低いレジスタンスラインは既にブレイクしていますが今回使用しているindicatorでシグナルが出ていないのでブレイクしてもエントリーしていません
ちなみに通貨ペアはUSDJPYになります
引いたレジスタンスラインのブレイクを狙うために通貨の初動の勢いを捉えるindicatorのシグナルを待ちエントリーしたいとこです
その後
シグナルは矢印ではなくローソク足の色が変わります
USDJPYなのでシグナルは3パターン
USDシグナルはオレンジ色、JPYシグナルは黄色、両方同時は赤色
この時は赤色シグナルなのでこのローソク足でUSDが為替全体的に買われた勢いがあり
JPYが為替全体で売られた勢いが同時に起こったことをindicatorが捉えています
このように別の角度からブレイクを捉えるために為替全体での通貨の勢いを捉えるindicatorが便利で根拠を1つ上乗せできます
画像では上のレジスタンスラインをブレイクする事を見越してシグナルが発生したらその場でエントリーしブレイクに期待します
結果、レジスタンスラインを超える前にエントリーすることが出来
獲得pipsも大幅に増量できます
ブレイク根拠を上乗せするindicatorはこちらからダウンロードできます
4時間足シンプル手法【ショートエントリー例】
いろんな位置にフラクタルが出現しています。しかし少しずつズレているので意識されているラインが引きにくかったのですが、時間が経過するとともに同じ価格帯らへんでいくつかフラクタルが出現していることが分かるようになりました。
囲っているフラクタルが大体同じ位置だと把握できるので、ローソク足で意識されている価格帯にラインを引きます。
大まかにラインを引いています。
大体この辺りに壁があるイメージですね。ラインはただの目安です。
よく自分が引いたラインが効いたり効かなかったりするのはラインを信じすぎているということです。
FXで稼いでいないほとんどの方がこの傾向にあります。
もう一度言いますがラインはただの目安です。
その後、
「ラインに触れ」「4時間足実体確定で抜け」
「次の陽線でライン内まで跳ね返らずに」「小いが陰線確定した」
のでショートエントリーしました。
利確は大陰線2本で利確しています。その前に下髭の陰線で上に戻されるかと少し嫌な陰線でしたが結果はプラス400pipsでした。
もう2本待てばさらに倍取れていましたが、どこで跳ね返ってくるかわからないので結果良しとしています。
エントリーポイントよりも100倍利確の方が難しいぞ
エントリーしたら画面から離れてポジションを維持
エントリーは比較的簡単なのだが、問題はポジションを持った後の人の心理状態です。
1本のローソク足が形成されるまでに4時間もあるのでその間いろいろと考えてしまうのが人の性です。
「本当にこのエントリーは間違いないのか」「戻してきているから足は確定していないが切るべきか」
人の心理状態を相場は揺さぶってきます。あの上下の揺さぶりは見てはいけません。
エントリーポジションを持ったらチャート画面を閉じ、4時間我慢しましょう。
そして4時間後決済するべきではない状態のローソク足であればもう4時間チャートを閉じましょう。
そうしてポジションは維持していくしかありません。
4時間足でエントリーするためには日足での簡単な相場環境認識もしておこう
4時間足でエントリーポイントを探す前に簡単に相場環境を確認しておく必要があります。
基本的にエントリーする時間足の1つか2つ上の上位の足を見ます。
ここでは1つ上の日足を確認しての相場環境を分析します。
といっても物凄くシンプルで、日足の移動平均線きかん20よりもローソク足が上か下かということだけです。
画像は日足のチャート画面になります。〇で囲っている部分は先ほどの4時間足でのエントリーポイントになります。
見てわかる通り、エントリーする際にしっかりとローソク足が移動平均線よりも「上」で(買いエントリーの時)推移している状態です。逆も同じように移動平均線よりも「下」にあります。
簡単な環境認識ですがやっておくのとやらないのでは勝率に差がでてくるので必ずやっておきたい分析です。
GMMAインジケーターでのパーフェクトオーダーも反応している
移動平均線1本だけでなく色々な期間の移動平均線も見たいという方にお勧めなインジケーターが
「GMMA」と呼ばれるインジケーターです。
中身はとてもシンプルで、12本の期間の違う移動平均線を表示しているだけです。
- (3・5・8・10・12・15)が短期線
- (30・35・40・45・50・60)が長期線
この12本の移動平均線が同じ方向に拡散しているときにパーフェクトオーダーといい、強いトレンドを示唆しています。
ではGMMAを4時間足に表示してみます。
〇で囲っているローソク足がエントリーポイントです。
1本目の時GMMAのパーフェクトオーダーは短期線は拡散していますが、長期線は少し開きかけといったところです。
もう少し見送ってからのエントリーが無難ではありますが長期線が開きかけの時に一気に上にローソク足が伸びていくということも多いので置いていかれないためにエントリーした場所になります。
2本目は短期線も長期線も拡散している状態です。このときのエントリーの考えとして両方の線が拡散していたので相場特有の
「収束」「拡散」
この拡散してしまっている次は「収束」なのでいったんラインより上に戻るのではと警戒していましたが
戻らずにさらに拡散の幅を広げていくような動きだったのでエントリーした場所になります。
パーフェクトオーダーはただ拡散を待つだけじゃなく「収束」もあるんだと必ず覚えておこう
4時間足で負けないために必要なこと
4時間足での取引で負けないために必要なことは無駄なエントリーは絶対しないということ。
4時間足という長い時間の足はエントリーポイントが来るまでに、数日以上かかることがほとんどです。
その間、どうしてもエントリーしたくなる時があります。
短い時間足に落としてスキャルピングをしてみたり。
ルールにない手法を試してみたり。
FXは基本的に暇です。エントリー条件が揃うまで待つのが仕事といっても過言ではありません。
勝てているトレーダーはこれがしっかり解っているので勝てているといえます。
簡単なようで難しいこの「待つ」ことを身に着けることが4時間足の手法で負けない事に繋がります。