【FX1日5pips】複利推移公開。毎日稼ぐスキャルピング
FXで100pips抜くのは難しいけど毎日ちょこちょこ5pipsだけなら簡単じゃないか?
一瞬だけ稼げるエントリータイミングが知りたい
5pipsだけ稼ぐための資金設定やリスクリワード設定が知りたい
5pipsスキャルピング手法を使った時の資金推移が知りたい
そんな悩みを解決します。
5pipsスキャルピングで狙うべき場所
スキャルピング時の通貨ペアの選び方
適正ロットと資金管理について
FX5pipsスキャルピングのメリットデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
メリット①取引回数が多い メリット②リスク率が決めやすい メリット③夜の時間帯だけなので兼業可 メリット④複利運用で資金増加が速い | デメリット①手数料がかさむ(取引回数増のため) デメリット②5pipsのため少し逆行するだけでハラハラ デメリット③チャート画面張り付きになる(拘束) デメリット④勝率が悪ければ資金がすぐなくなる |
FX5pipsスキャは難しい?勝敗を決めるのは一瞬の圧力とタイミング
たった5pips抜くだけというのは認識的に大きな間違いで、正確な認識としては
「エントリーから即時5pips取りに行かなくてはいけない」です。
どういったことかというと、pipsで利確位置を決めてしまっている場合は必ず損切り幅も決めておかなければいけないからです。
最低でも1:1のリスクリワードで取引するため
利確幅5pipsではストップまでが-5pipsしかなく、エントリータイミングは細心の注意を払う必要があります。
利確幅50pipsの場合ストップまで−50pipsで、エントリータイミングが少し悪かったとしても
相場状況に合ったポジション方向であれば
エントリーからすぐさま相場が逆行したとしても50pipsまで猶予があるため、エントリータイミングの難易度は下がります。
エントリーポイントではなくエントリータイミングをしっかり決めなければポジションを持ってから一瞬でストップに刺さってしまいます。
ではエントリーした瞬間から逆行せずにそのまま5pips獲得するにはどうしたらよいのか
まずはエントリーするべきポイントを決めなければなりません
エントリーポイントは損切り狙いのロールリバーサルを狙います。
役割変化することで、上抑えていたレジスタンスを突破した後
今度は逆にそこから下にいかせないように相場が動くことを指します。サポレジ転換ともいいます。
①②で押し目買いが入っています。
横ラインを突破された場合①利確②建値決済、買いの損切りが行われるため新規売りと合わさり2つの圧力が加わりやすい場所なのでロールリバーサルが起こる可能性が高くなります。
そのため5pipsはスキャルピングとして十分狙えるポイントだという事です。
では次にエントリータイミングを具体的に解説します。
ロールリバーサルを狙えるレジサポラインをローソク足1分がタッチした後、エントリータイミングのプライスアクションです。
エントリーポイントに到達した後、1分足レベルの『1波・2波』【3波】目を狙っていきます。
次に実際のチャート画面で解説していきます。
FX1日5pips【ロールリバーサル】スキャルピング手法
時間足は5分チャート。インジケーターは使用なし
5pipsだけ抜くスキャルピングはちょっとした圧力を狙えばよいので、プライスアクションだけで行っていく手法です。
まずはレジスタンスされている箇所を見つけます。
ヨーロッパ市場が開始して、2か所のレジスタンスがわかります。
①番ではその後の相場でレジスタンスを突破していますが、ロールリバーサルが上手く機能せずにノートレードで終わりました。
ラインチャートにしておくとレジスタンス箇所が解り易いな
5分足でレジスタンス箇所を見つけたら次はローソク足の1分足に切り替えます。
①番ではエントリーにならなかった場面を見てみましょう。
レジスタンスラインを抜けてラインまで戻ってきましたが、そのままレジスタンスが機能せずにロールリバーサルしませんでした。
では次に②番のレジスタンスを上抜けしてくるかその後の相場を見ていきます。
その後相場はレジスタンスを抜けラインまで戻ってきました。✖の部分では「1,2,3波」と数えられますが「2波」がライン内に戻ってしまっています。
この状態ではまだロールリバーサル確定とは言えず、相場が迷っている状態です。
〇の部分でしっかり「1,2,3」が見えたのでエントリーし、1分間で5pips獲得できています。
この一連の流れを繰り返していき100回も取引すれば資金はプラスになっていきます。
15分足で10pipsを狙ったロールリバーサルはこちら
スキャルピングはボラティリティが高い通貨を選ぶ
比較的ボラティリティが落ち着いているとされるドル円ですら、ヨーロッパ市場が開いたら15分足1本で20pipsの値幅があることがあります。
スキャルピングに推奨する通貨ペア(高ボラティリティ)
- GBP/JPY
- GBP/USD
- EUR/JPY
- EUR/USD
- USD/JPY
ヨーロッパ市場~ニューヨーク市場終わりまでの時間がスキャルピングに最適な時間帯です。
100回取引するためには、資金管理をしっかり行わなくてはいけません。
そのためには資金に対して適正なロット数を決めることが大事です。
適正なロット数がわからずに無茶な取引量で取引を繰り返していると100回取引を行う前に退場になってしまいます。
1回5pipsで稼ぐ適正なロット数と資金について
1万通貨で取引する場合、5pipsの変動で500円資金が増減することになります。
一般的に資金に対して1回の取引ごとに負うリスクは1~3%です。
なので1万通貨で取引する場合に必要な資金は最低50,000円は必要です。100,000円あれば十分といえます。
リスク1~4%では得られる金額も損失の金額も違います。
1回ごとに失っても心が左右されないリスク率に自分で設定する必要があります。
スキャルピングで最も大切なことの中に損切りしても動揺せず、淡々と取引をこなせるゲーム感覚に近い形に心情を持つことが重要です。
スキャルピングの極意は機械的に取引を多くこなすことです。
何故なら【大数の法則】によって勝率が収束し、手法本来の平均勝率が現れるためです。
1回2回負けたとしても平均勝率が55%以上であれば口座資金は取引を行えば行うほど増えていくという事です。
スキャルピングの極意は1つの手法を貫く意志です。
- 大数の法則とは?
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1枚のコインをトスして表裏どちらか出る確率は50%。試行回数を増やすほど記録た時の平均確率は50%に収束する。これが大数の法則と言われている。
1万通貨5pipsスキャ勝率70%時、100回取引した資金推移
資金推移を出す条件は3つあります。
- リスクリワード比率
- 勝率
- 取引口座資金
5pipsを抜くスキャルピングですのでリスクリワードは1:1
勝率70%とし、口座資金は10万円スタート
取引量は1万通貨なので資金に対して0,5パーセント(500円)損失許容していることになります。
勝った時は利益500円ということです。
勝率を1回ずつの取引でランダムに抽選しているので【最大資金】【最小資金】【平均】がわかります。
最大値 | 122,000円 |
最小値 | 110,000円 |
平均 | 117,100円 |
1日の取引回数は約5回~10回、約1か月で平均17,100円以上稼げることになります。(1万通貨の場合)
そして資金が50%以下で破産としていますが、10回中0回なので破産率は0%
損失を資金に対して0.5%、勝率70%の手法であれば安定して利益を重ねていけるという事です。
逆に勝率70%での損失許容を20%にした場合、破産確立もいくつかのパターンで発生しました。
資金10万円リスクリワード1%勝率60%時の資金推移
最大値 | 132,000円 |
最小値 | 108,000円 |
平均 | 120,800円 |
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