【FXシンプル手法】勝ってる人はシンプルな手法を使ってます

RX
プロトレーダー
2012年。FX取引開始→3年間での負債1200万
そこから2018年には専業となり。テクニカル分析主軸のスキャルピングで6年間専業。
著者"RX"のプロトレードを学ぶ
  • チャート開いて10分以内に戦略練れる
  • 特定の"時間帯"に縛られない
  • 機関投資家の動きを読むトレード技術
  • エントリーから決済まで長くて2時間
  • エントリーから決済まで最短5分
  • 特定のパターンを待つ必要がない
  • 重要水平線の引き方
  • 慣れれば携帯からでも余裕

RXのプロフィール

RXのトレード内容

fx取引での手法が定まらない。複雑なエントリールールよりシンプルなほうが勝てると知った。

fxで稼げていない人ほど勤勉にトレードで勝てるように勉強をしていると思います。

しかし勉強すればするほど手法は複雑になり、一周回ってシンプルな手法の大切さを知ることになります。

初めからシンプルな手法を使っても勝てません。

何故勝てないのかの内容を勉強してきた方が辿り着くキーワードなのでしょう。

この記事を読めば、各時間足ごとのシンプルな手法を知れます。

きっとこの記事を読めば、ご自身のメイン時間足でつかっている手法の参考になるかと思います。

POWER君

FXでシンプルな手法を使うときは必ずエントリー根拠を明確にしておくと勝率アップに繋がるぞ

この記事でわかる事

シンプルな手法のメリットデメリット

シンプルな手法のためのマルチタイムフレーム分析のコツ

各時間足のシンプル手法

著者"RX"のプロトレードを学ぶ
  • チャート開いて10分以内に戦略練れる
  • 特定の"時間帯"に縛られない
  • 機関投資家の動きを読むトレード技術
  • エントリーから決済まで長くて2時間
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  • 特定のパターンを待つ必要がない
  • 重要水平線の引き方
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RXのトレード内容

目次

FXシンプル手法のメリットデメリット

メリットデメリット
簡単で実践しやすい
ローリスク
安定的な利益
利益が少ない
短期間での利益が見込めない
相場の状況による制限

メリット】

簡単で実践しやすい
複雑なチャート分析やテクニカル指標の理解が必要な高度なトレード手法に比べ、初心者でも理解しやすく、すぐにトレードを始めることができます。

ローリスク
比較的小さなリスクで取引ができるため、初心者やリスクを抑えたいトレーダーには適しています。

安定的な利益
短期間で大きな利益を得ることはできませんが、堅実に利益を積み上げることができます。

【デメリット】

利益が少ない
堅実である反面、大きな利益を得ることは難しい場合があります。

短期間での利益が見込めない
トレードの成果を出すには、しばらくの時間が必要であるため、急いで利益を得たいトレーダーには不向きです。

相場の状況による制限
相場の状況によっては、fx シンプル 手法がうまく機能しない場合があります。

POWER君

トレードをする際には、自分に合ったトレードスタイルを見つけることが大切だ

自分のスタイルに合ったシンプル手法を選ぶコツ

これから各時間足でのシンプルな手法を紹介していきますが、人には向き不向きが存在しています。

性格的に短気の方であれば長時間ポジションを保有することに苦痛を感じるため、短時間トレードのスキャルピングを選ぶ

といったようなことです。

次の図解が自分に合った手法選びのコツの全てだと断言できませんが1つの目安として使ってみてください

FX取引未経験者は対象としていません

5pipsスキャルピングの記事はこちら

FXトレードで勝てるようになるまでの期間は?

一般的にFXトレードで勝てるようになるまでの期間は6カ月以上となります。

遅い人で2年以上でしょうか

マイナビニュース参照

しかしこのアンケートは100人の収益プラスのトレーダーに聞いたアンケートであり

この結果を見て自分も半年間勉強&検証すれば勝てるトレーダーになれるとは思わない事です。

FXシンプル手法の前に知っておきたい勝率アップするFXの基本

皆さんはトレンド方向にエントリーすればいいと漠然に考えてしまっていませんか?

単純移動平均線より上で高値安値を切り上げ、あるいは下で切り下げしながら推移していることって感じかと思います。

確かにその通りで押し目が前回の安値を割らずに高値更新していくことをトレンドと把握し、綺麗にトレンドラインが引けたりします。

ローソク足が高値更新安値切り上げしている様子

ダウ理論はシンプルな手法を作る際に、必ずと言っていいほど必要になる知識です。
殆どのトレーダーが初心者のころから聞いたことはあるほど有名な「理論」であるはずです。

そしてダウ理論は全ての時間足で発見できるということです。

POWER君

メインにしている時間足が上位足の何派目なのかを確認するのもマルチフレーム分析で有効な環境認識だ。

4時間足チャート

画像は4時間足チャート。ダウ理論の「どこからが1波なのか?」は明確な正解がない
何故なら多くのトレーダーが個々のやり方で波数を数えているからだ。
なので綺麗な波形もあったりなかったりする。

移動平均線が「下向きから→横→上向き」
ここで1波と仮定したのがこの4時間足チャートの場面

では次に15分足で上昇トレンドがあった場所を探してみる

15分足チャート

綺麗な上昇が起こっていた場所だ。
仮に最初の高値更新・安値切り上げが起きた後、押し目買いをシンプルに狙うとする

しかしこの時上位足はどんな状況の波なのかを確認するべきだ

ではこの15分足チャートは4時間足ではどんな場所だったのか見てみよう

4時間足チャート

1波2波で2波の下げの切り返しで、もしかしたらここから「3波」が来るかな?という部分
なので15分足チャートだけを見てエントリーするときに、この4時間足での波の数え方をしていた場合

15分足トレンドの最初の方で押し目買いは少し分が悪いエントリーだ

何故なら4時間足の2波の下圧力があるから

なので出来れば4時間足移動平均線20を突破したあと
15分足の上昇トレンドで押し目買いをするのが無難なエントリーポイントになる。

POWER君

マルチフレーム分析で最もポピュラーなやり方だな、覚えておいて損はないぞ

【1分足シンプル手法】レジスタンスラインとRSIを組み合わせたトレード

使用するindicator

RSIindicator

使用するパターン

4時間足や日足の意識された価格帯

エントリーポイントまでの流れ

ラインチャートで4時間足や日足で意識された価格にラインを引く
1分足で引いたラインに対してのプライスアクションでエントリーする
RSIでエントリータイミングを決める

1分足シンプル手法を解説していきます。

まずラインチャートで4時間足や日足で意識された価格にラインを引いておきます。

日足チャート
4時間足チャート

ラインの引き方はラインチャートが折れた部分を引いていきます。

このライン付近で相場が反転するのかブレイクするのかを1分足で確認しRSIでエントリータイミングを図ります。

日足で引いていたラインを抜けた後にRSIで「50ライン」まで戻ってきた箇所でしっかりと引いたラインでリターンムーブが起こっています。

ブレイクでエントリーするタイミングは、ラインまで戻ってきた後にRSIが「50」割れから再度上昇した時にエントリーします。

この場面は買いで入り直近の高値で利確するか、さらにその上にあるラインまで伸ばすかの二択になります。

1分足シンプル手法の詳しい記事はこちら

【5分足シンプル手法】雲とパターンを組み合わせたトレード

使用するindicator

一目均衡表の「雲」だけ表示

使用するパターン

ダブルトップ
トリプルボトム
ヘッドアンドショルダー

エントリーポイントまでの流れ

4時間足で上トレンド中(上昇雲)
1時間足で戻り中(下降雲)
5分足でダブルボトム発生
5分足で上昇雲出現、ネックライン割れでエントリー
損切りは直近最安値の下に、利確位置は4時間足での直近高値

エントリーまでの流れを解説していきます。

まずエントリー方向を確定させます。
4時間足チャートの「雲」の方向を見るだけです。

4時間足チャート

方向は「上」と決まりました。

では押し目買いをしたいので1時間足で戻りを作るのを待ちます。
1時間足チャートで「下降雲」が出現し、ローソク足が雲よりも下に来ることをしっかり待ちます。

1時間足チャート

5分足に落としてパターン形成を待ちます。
この時も雲を挟んだ上下の動きに線を結んで「パターン」が目視出来たら「レジスタンスライン」を引きます

5分足チャート

しっかりと雲の上を抜けて、また雲の下まで落ちてきました
ほとんど同じ位置で止められたので「ダブルボトムorトリプルボトム」の可能性が出てきました

このレジスタンスラインを抜けたら5分足でエントリーしていきます。

シンプルにレジスタンスラインが今度は「サポートライン」に代わるので
価格がサポートラインに近づいてきたらロングエントリーです。

5分足チャート

この後、4時間足での直近高値までは基本的に5分足でサポートラインでのロングか
5分足でトレンド発生からの押し目買いなどでエントリーをしていきます。

5分足シンプル手法の詳しい記事はこちら

【15分足シンプル手法】RSIを使用したスキャルピング

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RSI期間14

使用するライン

トレンドライン
レジスタンスライン

エントリーポイントまでの流れ

RSIに直接トレンドラインを引く
ローソク足実体にネックラインを引く
ネックラインを15分足実体で抜け確定した
ラインまで少し戻りを待って成り行きでエントリー

エントリーまでの流れを解説していきます

まず15分足チャートにRSIを表示させます。(期間はデフォルトの14でOK)

そしてRSIに直接トレンドラインを引いていくのですが、引き方は

上昇トレンド→安値切り上げ(高値は更新していなくて良い)
下降トレンド→高値切り下げ(安値は更新していなくてよい)

ダウ理論で唱えれば高値更新・安値更新もしていなければトレンドラインは引けませんが

スキャルピングでの一瞬の圧で数pp抜くだけなので気にしなくて良いです。

15分足チャート

RSIにトレンドラインが引けたら次にネックラインを引きます。

ネックラインは切りあがっている最後の安値のローソク足の実体に引きます。

このラインをその後ローソク足実体で抜けたので少し戻りをまって成り行きでエントリーです。

損切り位置は赤丸の実体でのラインです。

スキャルピングではシンプルにルールを徹底して回数を積み上げていくことが大事です。

15分足シンプル手法の詳しい記事はこちら

【1時間足シンプル手法】移動平均線とプライスアクション

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移動平均線期間20,80

使用するパターン

移動平均線の「傾き」「ゴールデンクロスorデッドクロス」
「移動平均線から見てのローソク足の位置」「ローソク足のプライスアクション」
レジサポラインからのプライスアクション

エントリーポイントまでの流れ

移動平均線80より現在価格が上か下か確認
移動平均線20より現在価格が上か下か確認
ゴールデンクロス後なのかデッドクロス後なのか確認
ローソク足プライスアクションを遡って現在位置の答え合わせ

エントリーまでの流れを解説していきます

1時間足チャート

*移動平均線期間80は4時間足チャートでの期間20を表示させたいのでこの期間設定になっています。

この現在価格からまず初めに移動平均線よりも下にあることが分かります。

現在位置から環境認識

①移動平均線20,80よりも下
②移動平均線デッドクロスしているが20,80の傾きは横ばい

POWER君

この状況からわかる事は、買いも売りも力が拮抗しているレンジ相場ってことだな

次にローソク足を遡って現在価格にどうやって動いてきたのかをプライスアクションから読み取っていく

そして【自分ならどこでエントリーしていたか】も考えていきます。

  • 強い売りのがあった大陰線2本
  • 20maまで上がってきた売りの利確があったのかな?
  • 20maで戻り売りが仕掛けられた?
  • 落ち切らずにジワジワ上げたボックス
  • 再度20maに跳ね返され強い売りがあった(デッドクロス完成)
  • 前回の最安値に阻まれ売りの利確か新規の買いが入った?
  • 3本の陽線を包み込む1本の大陰線で強い売りが入った

ここまでの流れを見ると全体的にやはり売りたい勢力が多いイメージが出来ますね。

ここが重要なポイントなんですが、自分だったらどこで売りエントリーを仕掛けたかもと考えていきます。

移動平均線を使った手法なので押し目買い、戻り売りが基本です。

ローソク足の動きを見るに5か所ほどで売りたくなると思いませんか?

正確には1つめ3つ目の〇は売られています。

2、4、5は大陰線なので【釣れれて売りたくなったかも?】ポイントですね。

そしてこの5か所の中で売ったとして1度もまだエントリーしたとして助かっていない箇所は

4の〇です。

エントリーしてからすぐに価格が上昇してしまったのでまだ損切りしていないなら出来れば建値決済したいラインです。

しかし建値にタッチしてもまだ新規買いは仕掛けません。

移動平均線より価格が下なので買いポジションは持ちません。

このようにローソク足のプライスアクションから現在価格までの答え合わせをしていきます。

POWER君

答え合わせをしても絶対に合っているとは限らないが、ボンヤリ見ていたローソク足にも意味があることが意識出来るようになるぞ

その後のチャート

簡単に言ってしまえば、ポジションを持つ方向が決まった後に、ローソク足のプライスアクションとは逆側をトリガーにするという事だ。

画像ではその後MA20,80よりも価格が上昇した。

何本かの陽線を一気に包み込む陰線が発生したがすぐ切り返して、陰線を作った売り勢力の損切りをトリガーにできている。

「ゴールデンクロス」もしていてわずかだが移動平均線20も傾きだした時だ。

POWER君

売り勢力の建値決済が予測できる場所がわかるかな?正解は5番目の〇の場所だ

1時間足シンプル手法の詳しい記事はこちら

【4時間足シンプル手法】フラクタルとプライスアクション

使用するindicator

フラクタル期間4

使用するパターン

レンジ相場からのブレイクアウト

エントリーポイントまでの流れ

同価格帯で3つ以上のフラクタル出現
レジスタンスラインを引く
ブレイクアウト時のプライスアクションでエントリー判断

エントリーまでの流れを解説していきます

4時間足チャートにフラクタルを表示します。デフォルトでは期間2なので期間4に変更します。

POWER君

期間2では反応が良すぎてフラクタルがたくさん出てきてしまうぞ

4時間足チャート

レジスタンスラインを引きます

その後、シンプルにこのレジスタンスラインを上にブレイクしてからエントリーするのですが
ローソク足からわかるプライスアクションで決めます。

まず初めに①レジスタンスラインにローソク足が触れました
レジスタンスなので通常ここで反転勢力(売り圧力)が強まるはずなのですが。②次の足も陽線で完全にラインを上抜けしました。

さらに③ロールリターンになることもなくさらに3本目も陽線だったので完全に抜けたと判断し
ここで初めてロングエントリーです。

今回のプライスアクションの流れ

①レジスタンスラインにローソク足が触れ
②次の足も陽線で完全にラインを上抜け
③ロールリターンになることもなくさらに3本目も陽線

ローソク足のプライスアクションには様々あり、ネット情報にはないプライスアクションもあります
この辺は経験で少しずつカバーしていけるようになります。

4時間足シンプル手法のショートエントリーバージョンや詳しい記事はこちら

【日足シンプル手法】前日の高値or安値を更新していくのに飛び乗る手法

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ローソク足のみ

使用するパターン

前日足の高値or安値更新

エントリーポイントまでの流れ

前日足が「陽線」か「陰線」かを確認
陽線の場合最安値から30pp下に指値注文
陰線の場合最高値から30pp上に指値注文

エントリーまでの流れを解説していきます。

日足チャートで前日のローソク足が「陽線」だったか「陰線」だったかを確認します

陽線だったならば、前日日足の最安値よりもさらに30pp下にIFO注文でショートポジションを発注しておきます。

日足チャート

殆どが前日の足の逆側を上回るor下回ることがないので
月にエントリーする場面は数回~5回ほどしかないです。

毎日日足が確定した後にIFO注文で発注をやり直すだけの作業なので恐らく1番シンプルな手法といえます。

POWER君

日足が確定する時間はNY市場終値になるぞ。朝起きてチャート見てIFO注文するだけの毎日になるな。10秒で終わるぞ

日足シンプル手法の詳しい利確位置や損切り位置・詳しいくはこちらの記事をどうぞ

fxシンプル手法まとめ

  • シンプルな手法を用いる際は、エントリーの根拠を明確にすることが、高い勝率を達成するための鍵となる。
  • FXシンプル手法は、複雑なチャート分析や多数のインジケーターを使用するよりも効果的であるとされる。
  • シンプル手法の主なメリットは、簡単で実践しやすく、比較的低リスクであり、安定的な利益を得ることができる点である。
  • シンプル手法のデメリットには、利益が限られる可能性、短期間での大きな利益が見込めないこと、相場の状況によっては効果が限定される場合がある。
  • マルチタイムフレーム分析を活用することは、シンプル手法を成功に導くための重要な技術である。
  • 各時間足ごとに特化したシンプル手法が存在し、トレーダーは自分に最も適した時間足の手法を見極める必要がある。
  • FXトレードで一定の成功を収めるまでの期間は個人により異なるが、多くの場合は6ヶ月以上の学習と実践が必要である。
  • FX取引の未経験者向けには、日々少ないピップス数でも利益を積み重ねる1日5pipsスキャルピング手法が推奨される。
  • ダウ理論は、シンプル手法を構築する上で不可欠な理論であり、全ての時間足においてその原則が適用される。
  • 短気な人は、長時間のポジションを保持することにストレスを感じるため、短時間トレードのスキャルピング手法が適している。
  • 勝てるトレーダーになるためには、自分の性格やライフスタイルに合ったトレーディング手法を選択することがカギとなる。
  • 1分足、5分足、15分足、1時間足、4時間足、日足という各時間足で効果的なシンプル手法が詳細に説明されており、それぞれに最適化された戦略が示されている。
  • シンプル手法は特に初心者に適しており、複雑な準備なしにすぐにトレードを開始することができる。
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